天光を掴もうと伸びる〇歳の辞書に「諦める」はまだ無くて
2025-04-30


イラストは生成AIによるものです

バイバイと父に手を振る 祖父に似てきた顔背中やわらかな声2026-03-26

画びょうあとの黒い瞳がわれ見つめ「バイバイなの?」と哀しんでおり2026-03-23

小豆からあんこできるの嬉しいなわれこしあん派 異論認める2026-03-04

春合宿小豆島での思い出は七〇〇枚の写真が語る2026-02-28

寝てばかりしてるから寝子かただ春は恋の季節でないてばかりいる2026-02-12

手をあげた金色ねこに招かれて3日連続新春宴2026-01-07

舞い狂うブトの宴に闇討ちし 落武者追い込み情けをかけず2026-01-05

風呂上がり裸の君を追いかけてヘトヘトになるホクホクになる2026-01-02

花散りて葉桜も過ぎ裸木へ季節変われど向かう道場2025-12-24

花博士の子らなかなかの花博士母のはなあかすほどにあらねど2025-12-20

メダカ住む小川のほとり花博士の母も初めて サクラタデ咲く2025-11-25

「落ちたよ」と大きな瞳で呼んでいる黒紫の初なりオリーブ2025-11-22

純真な瞳でトライアンドエラー君の研究明日へ続く2025-11-17

研究をがんばる姿は浮かばぬもモラトリアムだと美化し誤魔化す2025-11-09

いちごつみ共に歌うはよろこびぞゴシゴシあたまかきてがんばる2025-10-18

ゴシゴシとうぶ毛こすられ豚肉にミョウガと共に巻かれるオクラ2025-09-29

早起きし真顔でゴシゴシ磨いちゃう御利益ありそうな行徳の五徳2025-09-27

メトロノーム真似て娘が「チャッチャッチャッ」不規則テンポ愛し音楽2025-09-23

2018年生まれの音楽は十九歳の僕の十八番に2025-09-17

三人の娘に祝われヤニ(八二)さがる八十二歳の父はぽかぽか2025-09-13

きらきらの瞳の友に迎えられこころぽかぽか湯けむりの町2025-09-02

「またくるね」「たのしかった」とこの夏も ひらがなの手紙こころを満たす2025-08-30

この夏を一瞬、味変してみたい閉じた赤本かじるスイカバー2025-08-24

25時いとこと別れ帰路に就くバーでの僕は一応ハタチ2025-08-19

8キロを自転車もて通勤せし壮年の日よましぐらなりき2025-08-16

通勤路祖母を発見並んでる開店2時間前のデパート2025-08-11

書き初めで『夢』『希望』などきれい事を書かない祖母の『のさんまこち』好き2025-08-09

卒アルにカラフルな付箋いつの間に祖母発見のマイベストショット2025-07-26

ここまで!と試験範囲を知らしめる青い付箋は僕をブルーに2025-07-22

青空といへど青のいろ日々ちがふ君好きなのはいつの日の青2025-07-12

葉の間見え隠れするまだ青い卵サイズのカリンよ実れ2025-06-22

ひゅうひゅうと白い歯と歯の間から今だけのF前歯ないF2025-06-21

田園を時間をかけて歩きたい君とおそろい白Tデニム2025-06-18

実家からとどくTシャツ米ウナギ毎度手書きの言葉を添えて2025-06-15

未来からとどく光におはようと声かけられてめざめる朝(あした)2025-05-31

「起きたよー」「行ってらっしゃい」LINEにてそれぞれの朝今日がはじまる2025-05-27

船の上でイルカの顔撫で「あ、携帯!」するりと落ちて 目覚めた朝5時2025-05-25

朝雨にポカする勇気をいただいて片手で卵を割ってみる2025-05-24

片手には収まりきらない大きさのスマホ持つ子はつり革持たず2025-05-21

今年もうアカンアカンと言いながら大阪人はせわしく楽し2025-05-18

2ミリにも満たないビーズ編むほどにギザギザ深しアカンサスの葉2025-05-13

潮風を吸いこみ自転車ペダルふむ私の海号ことば編みつつ2025-05-11

懐かしき海の香りが頬撫でる我待つ故郷まであと少し2025-05-10

18時宴で聞いた懐かしき宮崎訛りと馴染みある声2025-05-08

頭寄せ心を寄せてなす宴さやさやとして時ながれけむ2025-05-05

くるくるのうずまき頭背はしゃんと濃緑こごみサクッと天ぷら2025-05-03

「僕やらない」間違い恐れて諦める子の背中押すフリクションのペン2025-05-02

天光を掴もうと伸びる〇歳の辞書に「諦める」はまだ無くて2025-04-30

晴天の下一人だけ曇天で覚えきれない不客气と对不起2025-04-27

楠の木のエメラルド色の葉の下を行きつつまさき君おもうなり2025-04-22

花好きの母と飫肥まで小旅行エメラルド婚明日に控えて2025-04-21

何ゆえにまるは人々幸せに 今日も生徒に特大はなまる2025-04-19

あやふやに育児書抱え君抱え再びふれたミニまるほっぺ2025-04-18

空き教室合図せずとも集まったあやふやな名の新しき友2025-04-16

新しき心をもてと桜舞う若きに老いに南に北に2025-04-13